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【緊急連載】定着率向上には「やりがい」創出が不可欠 飲食店が使える求人施策(3)

前回、前々回と飲食店求人に使える施策の紹介をしてきました。これらの施策を打った結果、無事に採用に至ったとしても、すぐに辞められてしまっては、元も子もありません。そこで今回は、定着率向上のためのアイデアの紹介をしていきます。

従業員のニーズを満たす環境整備

定着率が低ければ、常に求人を出す必要があり、結果的に余計コストがかかってしまいます。そこで、定期的に従業員へのヒアリングを実施し、要望や不満を引き出しましょう。その結果を元に、労働環境をより良いものとしていくのです。

例えば、月に一度の全体ミーティング (複数店舗を経営する場合、店舗ごとでも可)を行います。冒頭に自由に発言していい旨を伝え、ざっくばらんな雰囲気で意見を出してもらうのです。

もしこれで意見が出ないのであれば、付箋を用いたワークショップもオススメです。職場に対する意見や要望などを、どんどん書き出してもらいます。最初は1人10枚などとノルマを課してもよいでしょう。その際、同僚や店を批判するような内容は厳禁。あくまで冷静に、第三者的な立ち位置で、「フィードバック」を心がけます。

ミーティングもしくはワークショップで出た意見は、問題や改善点について、必ず解決方法を考えましょう。全員で考えるのがベストですが、どうしても難しい場合は、幹部らが出しても構いません。

もちろん、スタッフから良い意見も出るかと思います。それについては、職場全体で共有したり、ホームページ等に掲載する「店の強み」の参考としましょう。

従業員によるメニュー開発で「やりがい」創出を

現代の若者は、お金だけでなく「やりがい」を求めるケースも多いようです。単純労働では、仕事に飽きてしまいます。店としては、何かしらの工夫が求められるところです。

例えば、従業員から新しい「メニュー」や「サービス」を提案してもらうことは、「やりがい」創出のための有効な手段の一つです。優れたアイデアについては、どんどん採用してみる。メニューに「厨房担当の◯◯が考えたメニューです!」などと記載があれば、お客様の興味をひくことができ、かつ本人のやりがいにつながります。

副次的な効果としては、意見が通りやすく、すぐに実践できる環境が実現できるため、従業員にとって居心地がよい職場となります。

新しいメニューやサービスが生まれたら、その過程を積極的に情報発信しましょう。ホームページ内のブログやSNS、場合によっては採用ページに掲載してもよいでしょう。

飲食店は星の数ほどあれど、定着率向上を目的とした取り組みを行っている店は、それほど多くはありません。他店との差別化という意味でも、ぜひ普段から積極的に取り組んで見てくださいね。

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